共同研究論文の公開（PEG化G-CSF製剤関連大動脈炎のPET所見）

PEG化G-CSF製剤関連大動脈炎のPET所見に関する共同研究論文が、
米国核医学会ACNMの機関誌であるClinical Nuclear Medicine (impact factor = 10.6)
に公開されました。

Comparison of ¹⁸F-FDG PET Findings of Pegfilgrastim-Induced Aortitis 
With Other Types of Large-Vessel Vasculitis: A Retrospective Observational Study
Takamatsu A, Yoshida K, Watanabe S, et al.
Clin Nucl Med. 2023. Online ahead of print.
https://doi.org/10.1097/rlu.0000000000004847
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37703494/

PET読影中に大動脈への集積が気になった場合、
近年注目されているPEG化G-CSF製剤関連大動脈炎も鑑別疾患の一つにご検討ください。

放射線科、核医学診療科、金沢先進医学センターの共同研究が実を結びました。おめでとうございます。