褐色細胞腫・パラガングリオーマの患者様を対象としたMIBG治療(保険診療)のご案内
■医療関係者の皆様へ
金沢大学附属病院 核医学診療科では
「MIBG集積陽性の治癒切除不能な褐色細胞腫・パラガングリオーマ」の患者様を対象に、
MIBG(販売名:ライアットMIBG-I 131静注)を用いた、
保険診療での治療を2022年1月から開始しました。
治療を検討される患者様がいらっしゃいましたら、当科にお問い合わせください。
MIBG治療は海外では以前から実績があります。
日本では当院を含む複数の病院が治験を行い、2021年9月に製造販売承認されました。
製造販売承認のニュースリリース
https://www.fujifilm.com/fftc/ja/news/271
■患者様へ
ご興味のある方は、本治療を受けられるかどうか、かかりつけの病院の主治医にお尋ねください。
当院では、ご紹介を受けた患者様に対して説明および検査を行った上で、
MIBG治療を行う事が適切か、適切でないかを検討いたします。