核医学画像診断
内視鏡的には、多発性食道潰瘍
症例解説と読影のポイント
上記で入院中、高熱が続き、LDH 604IU/l と高いので、Ga-67 シンチを依頼された。


状況より、カンジダ等による口腔、食道の炎症(感染症)をまず考え、内視鏡検査を奨めた。
上部から下部食道にかけて、severe
multiple esophageal ulcer
を認めたが、カンジダは、認めなかった。原因として、薬剤性が考えられた。なお,体内分布変化の原因はこの症例でははっきりしない. Gamut(鑑別診断一覧)は、文献的にはないようだが、次のようなものが報告されている。
Update: Dec 16/98