Case TA05
癒合腎、骨盤腎
pelvic fused kidney
症例解説と読影のポイント

- 画像をどう読むか
- 骨スキャン(左図)では腎臓から排泄されるので、正常な腎機能があれば腎臓と膀胱のactivityも当然見られる。この症例では正常の位置に腎臓の形態が見られないのが診断のポイントであった
- 解説
- 画像診断では正常の構造を基本にして、異常な構造物や形態の変化を捉えるのであるが、一般的に正常な構造物がないという認識よりも、異常な構造物に目がいきやすいのも事実であろう。
- 骨スキャンでは腎臓も忘れないように気をつけましょう。
- 追加の画像は腎スキャン(Tc-99m
DMSA)での全身スキャン(右図)です。
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Update: Dec 6, 1999