Case OM01
Malignant lymphoma (Recurrence
in the uterus and abdominal wall)
悪性リンパ腫 （子宮および腹壁再発）
症例解説と読影のポイント
- この画像をどう読むか
- MRI：Ｔ1強調像上子宮体部にlow intensity
massを認める。造影MRI上子宮辺縁のみ濃染するが腫瘍部の増強効果は乏しい。腫瘍部はあまりhigh
intensityを示さない。
- Ga-67
scintigraphy：骨盤内(子宮付近)および腹部前方に強い集積を認める。
- 解説
- 本症例は、頭頚部原発の悪性リンパ腫ＣＲ後の経過観察中，子宮および腹壁に再発した症例である。子宮からの組織はdiffuse
large cell typeであった。
- Ga-67
scintigraphyは悪性リンパ腫の経過観察に特に有用であった。
- 鑑別
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Update: June 19, 1999